エチケット・マナーについて

One for All. All for One

ゴルフにおけるエチケット・マナーの本質が
この言葉に込められています。

本厚木カンツリークラブに来場された皆様が「今日一日、さわやかで気持ち良く過ごすことができた」と実感できるには、一人ひとりがゴルフのルールを守るとともに、マナーを重んじ、他の人に対する心遣いを忘れないことが大切です。

服装について

来場時の服装

来場時に男性は上着(ジャケットやブレザーなど)をご着用ください。ただし、5 〜9 月の着用は自由です。ジーパン、スリッパ、サンダル、カーゴパンツなどはご遠慮ください。

プレー時の服装

服装はゴルフにおけるマナーの中でもっとも重要なもののひとつです。当クラブでは、皆様に楽しくプレーしていただくため、以下の服装によるプレーをお断りしています。
服装は清潔に、まわりの人が不快に感じることのないよう、ご協力をお願いいたします。(ハイネックおよびタートルネックの着用は認められています。)

服装

フェローシップ・エチケット委員に代わり、当クラブのスタッフが注意させていただく場合があります。ご了承願います。

プレー中のエチケット・マナー

スタートホールで

  • スタート時間とは、オナーがアドレスに入る時間のことです。
    したがって、スタートには準備のために5分前には集合しましょう。
  • スタートホールではお互いに使用球(銘柄・番号)を確認しましょう。
    また、暫定球の誤球を防ぐために、異なる番号の予備球をポケットに入れておくようにしましょう。

ラウンド中に①

  • プレー中の服装は清潔に、他人に不快な感じを与えないように気をつけましょう。
  • ティーイングエリアにはティーショットするプレーヤー1人だけが上がるようにしましょう。

ラウンド中に②

  • 他のプレーヤーのプレー中には、むやみに動いたり、不必要な音を立てないようにしましょう。
  • スイングでできたディボットの跡にはターフを戻し自分で修復しましょう。
    またキャディに目土をしてもらいましょう。

ラウンド中に③

  • コース内での喫煙は定められた場所で吸いましょう。
    また、ゴミはゴミ箱に捨てましょう。
  • コース内の草木や花を大切にしましょう。

安全なプレーのために①

  • 打ち込みはもっとも危険で無作法なプレーです。
    キャディの指示を待ち、さらにプレーヤー自身も前の組が安全圏に出たことを確認してから打つようにしましょう。
  • 帽子は安全のためにも着用しましょう。

安全なプレーのために②

  • 他のプレーヤーがストロークするときには、その前方に出ないでください。
  • ストロークや練習スイングをする場合は、必ず近くに人がいないかどうかを確認してください。

バンカーでは

  • バンカーへはレーキを持って、低く近い所から入りましょう。
  • レーキはバンカーの縁から1メートルほど離れた場所にホールに向かって平行に置きましょう。
  • バンカー内の足跡や穴はプレーヤーが自分でならすようにしましょう。

MEMO レーキの置き方

レーキの置き方

キャディとの連携①

  • スタート前にはプレーヤー全員がキャディとのミーティングを行い、プレーをする上での留意事項を確認しましょう。
  • キャディはプレーヤーの補助者ですが、打球がカートから遠く離れている場合には複数本のクラブを持って移動するなど、キャディに過度の負担がかからないよう気をつけましょう。

キャディとの連携②

  • メンバーはキャディから自立する努力をしましょう。コースレイアウト、ターゲットまでの距離の目印となる樹木、標識、グリーンの傾斜などを学習しましょう。
  • 身体面で不自由な同伴プレーヤーの支援をキャディに任せる場合には、他のプレーヤーがカートの自主運転、旗竿などの自主処理を心がけて、安全とラウンドのスピード維持に協力しましょう。

グリーンでは

  • グリーン上では準備のできた人から打ちましょう。
  • 常にグリーンフォークを携行し、気づいたボールマークは修復しましょう。
  • パッティングを終えたら速やかに次のティーイングエリアに向かいましょう。
  • グリーン上ではシューズを引きずったり、芝を傷つけないよう細心の注意を払いましょう。
  • 傘を使用する場合は、グリーン上では必ず閉じましょう。

MEMO ボールの落下跡の修復方法

ボールの落下跡の修復方法

プレーのペース①

  • 前の組に遅れないことは、その組全員の責任です。
    スロープレーは同伴競技者だけでなく、後続の組でプレーするすべてのプレーヤーに迷惑をかける最大のエチケット違反です。
    プレーはハーフ2時間以内を目標に、前の組との間隔が1ホール以上開かないようにしましょう。

プレーのペース②

  • ティーイングエリアでもグリーンでも、自分がプレーする順番になったら、すぐプレーできるように使用クラブやボールの準備をしておきましょう。
    そして、心の準備もお忘れなく。
  • トラブルやボール捜しなどで前の組との間隔が開いた場合には、走るなどして速やかに間隔を詰めるよう努めましょう。

プレーのペース③

  • ボールを捜して容易に見つからないとわかったら、直ちに後続組をパスさせましょう。ボール捜しは原則として3分以内とし、時間内に見つからないときはロストボールを宣言しましょう。
  • 打ったボールが紛失したりOB の可能性がある場合には、時間節約のために(暫定球と宣言した上で)予備のボールを打ってください。

MEMO

『スウイングはゆったり、歩行は足早に』

1分間に100ヤードが標準の歩行スピード

『ショットの能力自慢よりラウンド能力自慢』

歩行に自信がない人は積極的にカートの利用を

カートの利用(1)

  • カートの発進は前に人がいないこと、プレーヤーが定位置に着席したことを確認して、原則として後部座席の人が行ってください。
  • カートのセンサーは人には感知しないので、カートの前を歩くと衝突の危険があります。決してカートの前に出ないでください。
  • カートの軌道の上は歩かないでください。
  • カートの走行中は車幅以上に手足やクラブを出さないようにしましょう。

カートの利用(2)

  • 走行中、カートへの飛び乗り、飛び降りはしないでください。
    カートをプレー中の同伴者の前方に停めたり、走らせたりしないでください。
  • 9番・18番など、ホールアウト後に手動で運転する場合はキャディに任せてください。

ハウス内のエチケット

食堂・談話室

  • 大声で談笑するのはやめましょう。
  • 指定の場所以外での喫煙はできません。
  • 携帯電話は食堂・談話室の外の指定場所で使用してください。

浴室

  • 浴室に入る際、履物は下駄箱に入れましょう。
  • 浴槽に入る前には身体を洗いましょう。
  • シャワーは前後左右に注意して使いましょう。
  • 洗い場で使い終わった腰掛、洗面台には水を流し、洗面器は洗って腰掛に立てかけておきましょう。
  • 整髪場所を使い終わったら、タオルで周辺を拭き取り、整髪料、ヘアドライヤーなどを元の位置に戻しましょう。
  • 使い終わったタオルは必ずタオル入れに片付けましょう。

トイレット

  • トイレ内は禁煙です。
  • 便器や洗面台などを汚したら自分で拭きましょう。
  • タオルを持ち出すのはやめましょう。